八清は2026年7月で創業70年を迎えます。
70年を迎えるにあたり、八清がこれからめざすべきものを明確にし、社員一丸となりどのような会社となって、お客様や社会へ貢献していくべきかを見つめなおすことにしました。
2023年の夏からはじめて、「Purpose / 存在意義」、「Mission / 果たす使命」、「Vision /目指す状態」、「Value /共通の価値観」を1年以上かけて策定することができました。
その中で、「Vision /目指す状態」として決めたのが「京都で一番おもしろい不動産会社になる」ということ。
"おもしろい"ってどういう状態だろう?
広報として発信できることとは?
社内に浸透させるには?
などいろいろ考えて、ある制度を提案し実行しました。
ワクワクしたことに使える予算
その制度とは「ワクワクバジェット」!
多少の決まりごとはありますが、ざっくり申しますと、ワクワクすることなら何にでも使っていい予算です。
私の前職(制作会社・株式会社ZIZO)で同じような制度があり、そこからヒントを得て八清での導入を提案し、社長も含めたワクワク委員会を立ち上げて、どのような制度にするか検討を重ねました。
2024年7月からスタートし、今2期目を実行中です。
1期目の反省を活かして今期の予算は2月・3月で6,000円、4月・5月で6,000円の合計2回に決定。
使い方としては利用した領収書をもらい提出、全社員共有のエクセルに利用動機とワクワクした感想をそれぞれ書きます。
それをもって、ワクワク委員会で審議し規定に沿ったものかを検討して、ワクワク認定されると利用分の費用がもらえます。
目的その1
日常のワクワクを見つけ、貯めておく
ワクワクはワクワクから生まれます。
日常にある心躍ることに注目し、貯蓄しておくことで、今後の業務すなわち、商品開発やPR、お客様とのコミュニケーションなどに活かすことができます。
みんなが見られるエクセルに書いて言語化することで、ワクワクするということについて深く考え、自身への浸透力を高めようという意図があります。
目的その2
ワクワクを探求している=おもしろい会社であるということを社会に広める
ワクワクバジェットが良い商品を生み出す根拠の1つであるとアピールし、良い商品を生み出す仕組みがあることをアピールしたいと考えました。
創造の幅を広げる制度があるということをアピールし、八清の考えに共感してくれる人材を確保したいと考えています。
研修制度がある会社は多くありますが、ワクワクを生み出すために予算がある会社はなかなかないユニークさをアピールしていきたいと思っています。
目的その3
コミュニケーションを活性化させる
当社には「八清の自由研究」と題してレポートをブログ記事として公開している出張研修という制度があります。
「どこに行くの?」や「どうやった?」という話が社内で飛び交い、コミュニケーションの1つとなっています。
出張研究は非日常を味わう機会となっていますが、ワクワクバジェットでは日常のワクワクを拾い上げ、コミュニケーションによって揉まれることで、新しいアイデアが生まれることを期待しています。
八清の自由研究
社員それぞれ(プラス家族)で研究テーマを決め、"自由研究"をしたレポートです。
八清社員のワクワクとは?
2期目は京都暮らしや社員がおもしろいと思ったことなどを発信している「八清パーク」のインスタグラムにワクワクバジェットを使ったワクワク体験を投稿しています。
八清パーク
八清のコミュニティパークは"暮らしを楽しむ"ヒトが集まって繋がる場所として、投稿しています。
ぜひフォローをお願いします!
どんなことに使っているか一部をご紹介します!
ミュージアムに行ってみたり、
カメラをレンタルしてみたり、
趣味の登山で使うコップを買ったり、
料理教室に行ってみたり、
本棚をDIYしてみたり。
それぞれのワクワクに個性が出ています。
多角的な視点でおもしろいを生み出す!
社内の提案評価制度(※)を使って、ワクワクバジェットを提案しました。
(※誰でも社内制度やプロジェクトなどを提案し、必要かどうかや実現可能かを検討し評価する制度)
社内みんなが満場一致で大賛成というわけではありませんでしたが、Visionを社内外に浸透させる制度であると、社長の後押しもあり実施することになりました。
前述した通り、前職でも「ワクワクすることなら何でも使っていい」という予算があり、特に違和感もなく、むしろ意図にとても共感していました。
使い方が意図に沿っているか、という自問自答は常にしていましたが...
なので、この制度を提案した際に、反対意見もまあまああり、すんなりと理解を得られないことに驚きました。
その意見を聞くと、様々な視点でみんなが仕事をしているということに気づきました。
制作会社では常に新しいアイデアを求められ、その種を日常的に探さなければならないし、いかにおもしろい会社だと感じてもらえるかで、仕事を得ることができるか、できないかが左右されます。
それはデザイナー、エンジニア、ディレクターみんな同じように考えていたと思います。
八清では私のように制作会社と同じような仕事をしている部門もあれば、建築、営業、経営管理など多岐にわたり、それぞれのエキスパートが、それぞれの視点で多角的に仕事をしていて、それぞれのフィルターを通せば、ワクワクバジェットという制度の見え方も違うということがわかりました。
今回はこのようなかたちでワクワクを社内外に広め、八清がおもしろい会社であるという広報活動を行ってみましたが、今後もめげずに、ぶっ飛んだ提案をしていけたらと思っています(笑)
ちょっとでも八清がおもしろい会社だと思っていただけたら幸いです。
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