岡崎の素敵スポットを妄想ストーリーを交えながらご紹介します。
お店や場所は実際にある場所を八清社員みんなでまち歩きして取材してきました！
今回はとある、社会人1年目女子のまちブラです。
今回のまちブラ人
就職で京都に引っ越しをした社会人一年目女子。
職場は烏丸御池にあり、自転車で京都散策を楽しんでいる。
新しい環境に慣れるのに日々パワーを使っているので、癒しと健康を求めがち。
生活も仕事もまだまだ慣れないことばかりで平日はバタバタしているので、休日に一人でゆっくり京都のまちを開拓してみることが今の楽しみです。
ある日の休日、いつも通り自転車をこぎだしました。
お寺の通り
鴨川沿いを走っていてなんとなく東のほうに曲がってみました。
普段行かない道を選んでみたら、お寺が多いことに気づいて、改めて京都に住んでいるということを実感します。
このあたりのマップを見てみると、新〇〇通がたくさんあることに気づきました。
このエリアは宝永の大火によって御所周辺に住んでいた人たちが移り住んで新しいまちが形成され、東洞院通に住んでいた人たちが移り住んだのが新東洞院通というようになったとウィキペディアに書かれています。
宝永の大火のあと、御所の拡張に伴い、寺院が移転してきたそうです。
だからお寺が多いんですね！勉強になりました～
参照：ウィキペディア 仁王門通
仁王門通りを東へ走って、東大路通の1本手前の通り（西寺町通）を北へ。
お寺しかない道を発見！空が青い～
花蓮、蝋梅の美しいお庭がある、大蓮寺へ。
洛中洛外を走り回っていた大蓮寺のお坊さんにちなみ、下駄の絵馬に健脚祈願ができるそうですよ。
通り沿いには他にも、イノシシの摩利支天さんが祀られている專稱寺（せんしょうじ）や小さな羅漢像がたくさんいらっしゃる羅漢堂がある正念寺など、心が洗われるスポットを見つけました。
大人も楽しい絵本屋さん
1本西の新間之町通には絵本屋さんのきんだあらんどがありました。
2階に作家さんおすすめの絵本が棚に並び、おすすめ理由などが書かれた交流ノートが置かれています。
1階はギャラリー、3階は子育て支援施設「どんぐり広場」となっているそうです。
親子（乳児～3歳くらいまで）で自由に遊べるスペースで、専門の保育士さんが常駐していて、育児相談も可能なのだそう。
絵本は大人も楽しめるラインナップで、交流ノートを見ながら選ぶことができるので、絵本の楽しみ方の視野が広がりました。
子どものころに読んでいた本を見つけてうれしくなりました。
木曜18時からは「仔鹿」のワインバーもされているそうで、また訪れたいです。
路地奥のギャラリー
そして、斜め向かいに看板のある路地の入口をみつけました。
京都に住むようになって、勇気のいる路地にも少しずつ入れるようになったので（笑）、奥にある芦屋画廊へ足を踏み入れました。
2016年からギャラリーをされているそうで、コロナ禍はお休みだったカフェも2023年の4月から再開されています。
現代アートを中心に、洗練された作品を見ることができるそうで、訪れた日も素敵な作品を鑑賞することができました。
週末はバーも営業されていたり、読書会も開催するなど、ギャラリーの様々な楽しみ方を提案されています。
ノスタルジーな喫茶店
喫茶 レモン館でちょっと一息。
地元の人が通う店といった感じでとてもよい雰囲気です。
コーヒーと味噌もちをいただきました。
懐かしい味わいでおいしかったです。
レモンティーも香り豊かでおすすめだそうなので、次回はレモンティーをオーダーしたいと思います！
店内では陶器なども販売されていました。
発酵和食が沁みる
ランチは茶と糀 つきあかりに行きました。
発酵の良さに着目し、糀とお茶をテーマにした料理を提供されています。
お手製の糀を使った体にやさしい和食がいただけるお店です。
たまには体を労う食事も必要ですよね（笑）
焼物御膳をいただきました。
4種類から焼き魚を選べ、刺身や小鉢がつく御膳です。
魚はもちろんですが、自家製豆腐も美味しかったです！
おはぎが人気
帰りに喫茶ボーボー堂に立ち寄って、おはぎをテイクアウトしました。
レトロな外観のビルにはマッサージ店やレンタルスペースも入っているようです。
お目当てのおはぎはお抹茶やラムレーズンなどの変わりダネもあり、全種類を制覇したくなります。
甘さ控えめでいくつでも食べられてしまう美味しさでした。
最後に
今回まちブラしたルートは青いルートです！
住んでみないとなかなか踏み入れないスポットをたくさん発見しました。
岡崎の地元に根差した雰囲気を味わうことができたまちブラでしたよ。
心と体を整えて、明日からも仕事をがんばろうとエネルギーチャージできた良い休日でした。
※2024年3月取材時点の情報です
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