鴨川源流雲ケ畑の古民家

京都市内を滔々と流れる鴨川の流れ。その上流をたどると、山々に囲まれ、かつて平安京造営の際に杣人が移り住んだとされる「雲ケ畑」へと行き着きます。

千年を超える悠久の昔から豊かな森林を守り育ててきた杣人の地であり、鴨川源流の隠れ里にある古民家のご紹介です。
※杣人(そまびと:林業を生業とする人々)

  • ここに座ると聞こえる、木々のざわめき、小鳥のさえずりや川音。自然を満喫する縁側。

  • 床の間が設えられ、歴史を経た趣が残る座敷。

  • 木々が植わり、季節ごとに趣を変える庭に囲まれた古民家。

はじめての
オープンハウス
[予約不要・自由内覧]

2024年11月16日(土)
13:00-16:00

※当該物件はオープンハウス前の内覧も承ります。 オープンハウスの前に商談となる場合もありますので、予めご了承ください。

※オープンハウス時に臨時駐車場を用意しています。お車でお越しの際は、 駐車場をご利用ください。

改修後の古民家「【賃貸物件】梅ケ畑のリノベーション済み古民家」と同時オープンハウスを開催します。改修前後の古民家を見比べるまたとない機会。たくさんのご来場をお待ちしております。

敷地図

清流そばの約147坪の敷地。
道路沿いには駐車スペース。

京都市内から離れた山深いロケーションで、日常を忘れさせる雰囲気の中にあります。

門扉を入ると、庭を通るアプローチの先にある建物。広い庭には様々な草木が植わり、玄関のそばには古井戸も。かつて水廻りとしてして使われていた離れからは、川や木々の景色が楽しめます。敷地の南側は駐車スペースがあり、普通車2台の駐車が可能です

間取図

古民家の趣を味わう。

深い軒下を持つ玄関や、おくどさんの跡がある土間、清流の川音が聞こえる縁側、太く立派な梁など、古民家らしい趣が随所に残る建物です。室内は十分な広さがあり、部屋同士は続き間、天井高がある開放的な空間であることもこの古民家の魅力と言えます。

家紋入りの提灯箱や笠、鬼瓦が残ることからも、この地域の歴史を担ってきた家ということが伺い知れます。

用途の提案

雲ケ畑の古民家 活用方法3例

  • 非日常を味わう
    避暑地のセカンドハウスとして

    京都市北部に位置し、市内よりも標高が200m以上高い雲ケ畑。夏の平均気温も京都市内に比べて2~3度低いことから、避暑地のセカンドハウスに。近くにハイキングコースや登山道、川遊びができる場所もあるため、自然を満喫しながらアクティブに過ごせます。

  • 山々に囲まれた静かな環境で
    創作活動を行うアトリエに

    周囲を山々に囲まれ、清流の流れる立地は、静かな環境で創作活動を行う場所としても最適。古民家の深い軒下は作業場になりそうです。地域と関わりの深い歴史的な建物に身を置くことで、より深い思索や創作が生まれることも。

  • 古民家の趣と広々とした空間を
    活かしショールームに

    この地域の風土の中で生まれ、歴史を重ねてきた古民家には、建物それ自体に趣が感じられます。また、それぞれの部屋のスペースがゆったりとしているため、家具などの大きなものを置いても映える空間です。味わい深い大きな空間を活かした使い方はいかがでしょうか?

周辺紹介

鴨川源流の隠れ里「雲ケ畑」

鴨川を上流へと辿っていくと行き着く集落が「雲ケ畑」です。京都市内を通る鴨川は、古来より京都の人々の生活に深く関わっており、その源流である雲ケ畑では、木々を育て森を守ることで水源を守ることが暮らしの中で大切にされてきました。

小さな集落の中には、平安時代にまで歴史を遡る寺院や神社があり、歴史情緒もまたこの地域の魅力となっています。

石積みの集落の写真

石積みの集落

川沿いにある古くからの集落、雲ケ畑。家々を結ぶ小道の脇の石塀には石積みが見られます。石積みのある古民家が川の流れのそばに点在する景色に、日本の原風景のような郷愁が感じられます。

  • 志明院の写真

    志明院

    鴨川をさらに上流に遡った場所に位置する寺院。その歴史は古く、弘法大師が再興に関わったと伝わる。山門の先は霊場であり、源流の龍神を祀る祠や岩屋がある。

  • 洛雲荘の写真

    洛雲荘

    牡丹鍋が有名な料理旅館で、地元で採れた食材が味わえる。夏には川に「川床」が出されており、清流の水音を聞きながら鮎を堪能することも。雲ケ畑の最奥にある、知る人ぞ知る名店。

  • 厳島神社の写真

    厳島神社

    鳥居のそばの、樹齢400年を数える杉の3本の大木が目を引く古社。この集落の「産土神(うぶすながみ)」として地域の人々に信仰されてきた。

写真

バーチャル内覧

画面をドラッグ/スワイプしたり、画面内の矢印やアイコンをクリック/フリックすることで室内の様子がご覧いただけます。

物件概要

価 格 1,680万円
種 類 中古住宅(古民家)
所在地 京都市北区雲ケ畑中津川町260番
きょうとし きたく くもがはた なかつがわちょう
交 通 雲ケ畑バス~もくもく号~「出合橋停」歩約2分
敷地面積 【公簿】323.96m²(約97.99坪)
【現況・簡易テープ測量】約489.25m²(約147.99坪)
私道負担
建物面積 【公簿】1階:118.67m²(約35.89坪)
(付属建物)物置/木造平屋建/24.46m² 建物未登記 有
【現況・簡易テープ測量】1階:約131.23m² 2階:約33.83m² 延べ:約165.06m²(約49.93坪)
離れ:約8.1m²(約2.45坪)
建物構造 木造2階建
築年月 築不詳 ※閉鎖謄本によると明治34年(1901年)の記載有り
間 取 7LDK + 離れ + 庭 + 駐車場
接道状況 幅員約3.60mの西側道路に約46.80m接道、幅員約1.65mの東側道路に約51.25m接道
設 備 上水道・便槽・プロパンガス・電気
用途地域 無指定地域
法令制限 遠景デザイン保全区域、屋外広告物第1種地域、近郊整備区域、宅地造成等工事規制区域
引渡し/現況 即日/空家
建ぺい率/容積率 60%/100%
地目/地勢 宅地/平坦
土地権利/国土法届 所有権/不要
都市計画 市街化調整区域
備 考 ※建物は老朽化が進んでいるため、使用に際しては修繕が必要です
※京建物カルテ申請中
※本物件は市街化調整区域にあり、宅地造成及び建物の再建築はできません。
※本物件は土砂災害警戒区域に該当します。
※京都市のがけ地条例に該当します。
※写真内の動産類は販売価格に含まれません。
※本物件は宿泊施設としての利用不可です。
※本物件は現状有姿での取引とします。
取引態様 売主(※売主につき、仲介手数料は不要です)
担当者/物件番号 柳内/69025
最終更新日 2024年11月11日(月曜日)
次回更新予定日 2024年11月25日(月曜日)