五右衛門風呂のある家(2017年)
「歴史ある京町家には興味があるが、狭くて暗い空間には魅力を感じない」
「もっと明るく風通しの良い家に住みたい」
「京都の暑い夏、寒い冬を、木造伝統建築の京町家で快適に過ごせるのか心配」という声を多く聞きます。
今回は、角地に建ち、向かいが公園という好立地を生かして、外部をうまく取り込み、風通しのいい解放感のある空間を提案します。
また、京町家本来の雰囲気を生かしながらも、床暖房やペアガラスを用いた窓への取替など、京都の寒い冬を快適に過ごせるよう計画しました。(担当:暮らし企画部 本門)