家族のつながりを深める
自然素材でできた新しいスマートホーム京町家
北野天満宮北東、町家が軒を連ねる美しい町並みが魅力の『紫野』エリアに佇む、八清リノベーションの京町家。
現代のライフスタイルに合う改装を行いつつ、天井高のある織屋建の特徴を活かして階を隔てても家族の気配がゆるく感じられる空間に仕上げています。
また、新たな試みとしてIoT技術の、木を使用したホームデバイスである『muiボード』を採用しており、自然との調和だけでなく端末を通して家族とのつながりを深める暮らしの提案をいたします。
※2021/9/25 おかげさまで成約済みとなりました。
古き良き京都の町並み、町家が軒を連ねる紫野
織物のまちとして知られる京都・⻄陣の一角にあり、かつて織機が置かれた天井の高い空間が特徴の『織屋建(おりやだて)』と言われる造りの京町家が多く残る地域です。今でもどこからか織り機の音が風にのって聞こえてきそうな雰囲気で、日本が⻑く培ってきた美意識にうったえる美しい街並みです。
自然に優しい家は家族にも優しい
元々の町家は伝統構法の木組みで作られていました。その構法を引き継ぎ使える躯体を残しながら、現代のライフスタイルに合わせリノベーションを施しました。古く劣化がすすんだ町家は、新しくも経年美の映える美しい京町家に生まれ変わりました。お家を構成する自然素材は家族をやさしく包み込んでくれることでしょう。
京の伝統住宅とデジタルテクノロジーの融合
京都の歴史ある町並みや京町家を現代に馴染む形で残していこうとする『八清』と、デジタルテクノロジーを取り扱いながらも自然に原点回帰し、無為自然をコンセプトとする『mui Lab』が手を取り合って作り上げました。
muiボードとは?
- What's mui board?
『muiボード』は手書きや音声での伝言板の機能を備えることから、核家族化が進む現代の家族間コミュニケーションツールとしての役割も果たします。温かみのあるmuiボードから映し出されるメッセージが、より深く家族をつないでくれることが期待されます。
『muiボード』を設置することで、建物の質感の良さを壊さず、機能性だけでなく人間的な感性にも寄り添うスマート京町家を実現しました。断熱性などの物理的要素の「快適さ」だけではなく、ワクワク感や居心地、情緒といった心理的要素の「快適さ」をも満たし、家族とのつながりや心の豊かさをはぐくむ暮らしを提案しています。 まるで木がゆっくりと成長するように、機能が拡張・アップデートされてゆくのも楽しみです。
【muiボードに関するお問い合わせ先】
>> mui Lab株式会社
PHOTOS - 写真
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京町家らしい格子戸に 玄関土間、ミセノマ、また 織屋建の特徴である高い天井の オクノマの開放感をそのままに、 現代の暮らしに寄り添う リノベーションを行いました。