2010年4月20日　みんなで壁剥がし　＜ワタカベ＞

お部屋の改装は順調に進み、残すところあとわずか。
本物件「丘の上のノスタ」の買主様と一緒に、壁塗りを体験することになりました。
今日はその「壁塗り」のための下準備の日。

和室の壁は痛んできていますので、今の綿壁（ワタカベ）を取り除き、新しくジュラクを塗ります。
綿壁というのは、パルプや紙、化学繊維からできた繊維壁のことです。
これ（↓）が綿壁です。　少しピントがずれていますが、なんとなくお分かり頂けますでしょうか。

「ポロポロ剥がれてくる壁」、そんな壁に出会ったことありませんか？　そう、それです。
吸音・調湿性は高い反面、古くなるとポロポロと剥がれてしまうため、最近ではあまり使われません。
ちなみに、「綿壁」は関西で主につかわれる言葉らしく、全国的には「繊維壁」でと言うそうです。

今日活躍するのは、「カベトレール」。
なんだかそのまんまのネーミングがわかりやすい。
これを壁に塗ると古壁がやわらかくなり、取り除きやすくなります。

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