nosta & zatta

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丘の上のノスタ

2009年12月24日 打ち合わせ③ <運命の出会い>

キッチン

打ち合わせはキッチンルームへ。 キッチンは移動になり、リノベーション後はワークルームになります。

「床の木は、既製品じゃないしそのまま使いたいけど・・・これも痛んでますね。」
「床は、幅が広くて粗い感じの板を使いたいです。」
「でも粗かったら、素足で歩けませんよ?」
「・・・でもそこはこだわりたいんです。どうにかなりませんか。」
「スリッパで生活するとか?でも不便ですね。」
一同悩みます。

キッチン

キッチンの上に棚として使われていた板を4枚発見。
古く、厚みもあり、それでいて痛んでおらず、素足で歩ける粗さ。それでいて幅広。
「あれ。この板どうです?」
「この部屋には足りないけど、玄関ホールに大きさもピッタリですね!」
「このために用意された板みたいやねぇ。」
これは運命の出会い?

和室

「部屋から庭が見たいですね。」
「でも透明のガラスは、裏の家からの視線が気になるかもしれませんね。」
「上だけスリガラスにして下を透明にする?あんまり変わらないかな。」
「目隠しを作りましょうか。」

和室
和室

「部屋の使い方は、ある程度住む人の自由がきくように。」
「でも自由すぎるコンセプトのない家はイヤですね。」

「庭をデッキにするなら、杉ですか?ヒノキっていう雰囲気ではないなぁ。」
「杉のデッキは水に弱いからおすすめできませんね。」
そこで、建設現場で使われている、使い込まれた粗い足場板を検討することにしました。
それなら雨にも打たれていて丈夫です。 足場屋さんにさっそく電話してもらいます。