2010年4月5日 現場打ち合わせ <柱の補強>
書斎の壁です。 以前設計物語で紹介した、シロアリファミリーに食べられた柱は、添え柱をして補強を行いました。
古い柱に新しい柱をコーチボルトという構造金物で緊結し、補強。
新しい柱の柱頭・柱脚は、耐震コーナー金物で強固に緊結しています。
こうして実際に補強されている部分を目で見ると、より一層安心できますね。
トイレ付近の、あまり負荷のかかっていない柱は、新しく建て直すことに。
ちなみに柱についている緑のテープですが、これは全体の水平を確認する役割を果たすもの。
同じようなテープが内部のあちこちに貼られています。
経年変化による微妙な傾きを目で見て確認し、直しながら工事を行います。
最後に、今日施工していた浴室と洗面の配管。 長い1本の配管が、最終的にはこんな風に枝分かれしていました。
手前が洗濯機、洗面、浴槽、浴室の床のそれぞれの排水ですね。