省デザインの家
リバイバル
緑と緑で建物を繋ぎ、光が通り、風が抜ける。
家をつくる上でなくてはならない要素
誰もが口にする「光と風」に焦点をあて
建物の原形はそのままに、シンプルな家族団欒のカタチを考えました。
気取らず、頑張り過ぎない、等身大のイエをお届けします。
POINT
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光を取り込み風が抜ける
シンプルなレイアウト1階LDKは建物の表から裏まで通る広々とした部屋。キッチンやダイニングから表の植栽、裏の坪庭を望むことが出来、光を取り込み窓を開けると風が抜けます。すっきりとしたレイアウトはお掃除の効率もアップさせます。
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2階に6帖の和室がある
落ち着いた室内梁を見せた、勾配天井の2階居室。6帖の和室は落ち着いた風情、洋室は表の窓からの日が入る明るい空間。部屋を区切る襖は空間がぱっと華やぐデザインのものを使っています。気持ちや体がゆったりと休まる心地よい空間です。
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快適な住み心地のための
空調や照明計画sumicaシリーズらしく、家事の効率の良さはもちろん、空調や照明計画によって暮らしやすさを考えた住まい。空気中のウイルス除去機能のあるサーキュレーターが付いた照明など、利便性とデザインを両立した設備を選びました。
DETAILS
2022年(令和4年)11月
八清により全改装済
改装箇所…大屋根補修、構造補強、壁床天井やり替え、住宅設備機器新調、配管やり替え、庭の造園、等
STORY
今回のお家は「sumica vol.3 省デザインの家(2017年1月竣工)」のお隣にあります。
受け継ぐ人の居なかったこのお家は、2016年の隣家着工当初に「危険家屋」として、京都市から三角コーンが設置されておりました。お隣のsumicaオーナー様、近隣の方々の相談を受け、1年ほどかけて八清で購入することが叶いました。
樹木は鬱蒼と生い茂り、屋根は落ち・・・足を踏み入れるのも躊躇するほどの建物でしたが、隣家同様に、明るく気持ちの良いお家に生まれ変わりました。
コーディネーター 岡田 直子
◆sumicaとは、物件でも、作品でも、商品でもない、そこに暮らす人を主役にした人に寄り添う「家」を作るリノベーションプロジェクト。
◆sumicaのプロジェクトページ