図書室、ギャラリーの空間を兼ねた階段。本棚の向こうには、緑の景色が広がります。
まるで美術館で絵画を眺めているような気分。
白く塗装された天井と壁が、緑の景色を一層引き立てます。
書斎や趣味の空間に。お客様をお招きしてもきっと喜ばれますね。
2階には広いガーデンデッキを作りました。夜空を眺めながらビアガーデン、家族でバーベキューなど、いろんなことが楽しめそう。
普段はお布団を干したりもでき、お子さんがいて大量の洗濯物が、、というご家庭も、物干しスペース(1階)と合わせて大活躍。
デッキにぶら下がっているのはテント生地で作ったプランター。直接土を入れて植物を育てる斬新な作品です。
手前のライトもテント生地で作ったもの。
立てれば手すりに、倒せば椅子になる本棚コーナーの手すりチェア。
この家に作られた、たくさんの楽しい仕掛けの1つです。
階段下から吹抜けを見上げて。
本棚にピッタリ合うよう作られた、テント生地の特製収納BOX。(物件に含みます)
持ち運びできるよう、かわいい取っ手がついています。
テント生地で作られたソファカバーのバリエーション。(別売)
家はもちろん、小物にもいろんな仕掛けが考えられています。ご見学の際は隅々までじっくりご覧ください!
リビングの窓を開くと、縁側を通して外と繋がることができます。
そよそよと心地いい風を感じる縁側は、お友達と縁側に腰掛けてお話したり、読書やお茶を楽しむのに最適。
現在は何も植えられていませんが、正面には庭(花壇)があり、お好みの風景を作ることができます。
お店をされる場合には店舗スペースにもぴったりですね。
細かな部分にも相当こだわりました。
こちらはテント屋さんがカーテンのイメージに合わせてアンティーク風に塗り上げたカーテンレール。金具好きにはたまりません。
(カーテン、レールともに物件に含みます)
油汚れもへっちゃらの、タワシでゴシゴシ洗えるモルタル製のオリジナルキッチン。
無機質な素材を使ったクールなデザインのキッチンですが、収納棚やキッチンツール用のフックなど、
実は細部にまでアイデアと愛情が詰まっています。
お店用に作られた差し出し窓口も、素敵なアイデア。
玄関土間のギャラリーコーナー。
お住まい専用として家を使う場合にも、帽子や靴、鞄をオシャレに収納できますね。
くるくると手動で伸縮できる縁側のテント。
季節や時間によって変わる陽射しに合わせて、伸ばしたり縮めたり。
家にこんなテントがあったら嬉しくなりません?
プロジェクトストーリーに登場した取っ手です。
透明のカーテンはもちろんテント生地。ほんのり透過するライトの光がとっても幻想的です。
こちらは階段下の小さな書斎スペースの入口に使われています。
吹抜けの階段に作られる本棚の形が見えてきました。全長3m、高さは5mにもなる大きな本棚です。
吹抜けの手すりは、なんと本棚に向けて倒せるようになっています。
使い方は、本棚に向かって腰かけて読書をするイメージ。 パレットハウスならではの遊び心です。
試しに乗ってみる2人。
これ、ホンマに乗っても大丈夫ですか。 と高所恐怖症の設計士 小野さん(左)。
(例え足がすべっても、この隙間から人が落ちることはないですし、
かなり厚みのある材で造られた頑丈な造りです。 ご安心ください。 ...高所恐怖症の方以外は。)
大丈夫です。 と自信満々の現場監督 山口さん(左)。
座り心地や本棚との距離感を確認する木村(右)。
本棚はまだまだ制作途中。
完成後は、オリジナルの収納ボックスも設置予定です。
書斎、図書室、ワークスペース、色々な使い方ができる楽しいスペースになりそうですね。
前回の打ち合わせで、小野さんと木村が悩んでいた 窓 が完成していました。
メインは緑の景色を楽しむ "FIXの窓(はめ込み窓)" 。
下部に通気と掃除ができる "引き違い窓" がついています。
気持ちのいい景色を眺めながら、家事や読書、音楽鑑賞はいかがですか?
気持ちのいい景色を眺めるのは、実は2階だけではありません。
通路に面した1階ダイニングも、間近に緑を眺めるくつろぎの空間になりました。
緑の正体は、隣家とお向かいの家に植えられたモミジ。
夏は新緑、秋は紅葉と、色とりどりの景色が楽しめます。
今景色を眺めているダイニングの窓には、テント付のミニデッキが作られる予定です。
お天気のいい日は窓を開け放して、外の空気や木陰の心地よさを楽しめます。
緑に覆われた前面通路。
小野さんがおもむろに段ボールから取り出したのは、
パレットハウスではおなじみのオリジナル表札。
完成時にはパレットハウスの名前が入りますが、
ご希望でしたら、お住まいの方のお名前も入れますよ、と小野さん。
この家を気に入ってくださるお客様を想像して、心躍る2人。
打ち合わせを終え、駐車場への道すがら、こんな風景に出合いました。
パレットハウスⅡのある場所は、全国でも指折りの名所 "嵯峨嵐山"。
電車でのアクセスも良く、お住まいのほか、セカンドハウスにもピッタリの立地です。
次の打ち合わせは2階へ。
まだ階段のついていない現場は、こうしてハシゴで上り下りします。
階段の取り付けは、実は家づくりの工程の中で後のほうなのです。
2階にぽっかりとあいた穴が階段スペース。
ここはそのまま吹き抜けになり、天井まで届く本棚が取り付けられます。
2階には、バルコニーを兼ねた広めの「木製ガーデンデッキ」が作られます。
お茶や読書をしたり、気持ちのいい季節にはちょっとお昼寝したり。使い方いろいろ、楽しい空間になりそうです。
ガーデンデッキを作るにあたり、1階の屋根の構造とその補修方法を考えています。
新築と違い、リノベーションはこうして1つ1つ、現在の状況と相談しながら作り上げられていくのです。
ガーデンデッキ横に作られる窓の大きさを考える2人。「イメージはロッキングチェアに座って眺めるピクチャーウィンドウなんですけど。」
窓からの景色。大きな緑地が見え、心穏やかになる素敵な風景が楽しめます。
隣り合う窓との配置や大きさのバランス、換気、掃除、見た目、いろいろな観点から最適な窓を考えます。
2人が次々に提案する窓を本当に実現できるのか、サッシ屋さんに電話で確認する現場監督山口さん。
窓枠付近に腰かけられる厚みが欲しい、と小野さん。
景色の見え方を、椅子に腰かけたつもりで何度も確認する木村。
ホール奥からの眺めもチェック。眺めを楽しむために窓枠の見えない「はめ込みタイプ」がいい木村。
それに対して掃除と換気のために、「開け閉めのできるタイプ」がいいキレイ好きの小野氏。
やっぱりこれくらい小さくして、、、。でもなぁ~。
あぁでもない、こうでもないと終わりの見えない打ち合わせ。
窓へのこだわりが強すぎる木村に、
「いい加減にしろ」と、ついに小野さんが工具で狙撃。(のフリ)
打ち合わせがあまりに長いので(すみません)、窓近くを観察していると、、、こんな目印が。
もしや今回のリノベーションで新たにキーホルダーかけを取り付けるのか、、、?
なわけはないと思うのですが、(おそらく前オーナー様のお子さんが書かれたもの。リノベーションアイデアにしては、細かすぎますね。)
パレットハウスのメンバーは、そんなことをやりかねない人ばかりなので、Web担当も自信がありません。結果はオープンハウスで、、、。
奥へと延びる視線の先に緑が輝く、かわいらしい通路に面した2つの家のストーリー。
内部解体直後の母屋。解体によりあらわになった構造体を丁寧にチェックし、補強や補修を行っていきます。
築は不詳の古い建物ですが、構造となる柱はしっかりしている様子です。 建物の延床面積は20.5坪の広さがあります。
2階を見上げると、太く立派な梁が見えました。
ベッドに寝転ぶと、頭上に梁を眺めることができます。
着工後の1階。各所に添えられた新しい柱が頼もしく建物を支えます。
さいの目状に組まれた床の枠は、剛床工法という床組。
建物の築年数や建てられた工法に合わせて、リノベーションを行います。
関係者が集まる週に1度の現場定例会。1週間分の質問をお互いに解消します。
写真左はMIXのデザイナー小野さん、右は現場を担当してくださる大工さん。
写真左は担当木村、右は現場監督の山口さん。
家好き、建築好き、現場好きが集まったパレット2号。
土間とフローリングの段差を利用して作る床下収納について、具体的にどう施工していくのか考えるメンバー。
地面に近い収納を快適に使うために、どこを換気するべきなのか考えます。
実際に立ったり座ったり、動作を試してみたり。
換気の件だけで、打ち合わせは数十分に及びました。
南向きに建つ住まいは日当たり良好。
通路を挟んで向かいが花壇になっているため、1階にも光が届きます。
玄関脇で、隣の家の盆栽の中に住人を発見。
小野さんが鞄からおもむろに取り出したのは、ツヤのある黒いタイルのサンプル。
ツヤと言えば小野さん、小野さんと言えばツヤ。 室内も各所に、ツヤのある塗装が取り入れられます。
タイルは外壁の一部、表札となる部分に使われます。
次に出てきたのは、気合の入った力作サンプル3点セット。
床の塗装を試したフロアサンプルと、一番右は、綱?
実はこれ、取っ手だそうです。どこに取り付けられるのでしょうか、どうぞお楽しみに。