nosta & zatta

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新築ノスタ

レトロアンティークな新築

2月下旬の現場。ついに上棟しました。
上棟(じょうとう)というのは、屋根の一番上の部材(棟木・むねぎ)を
取り付けること。 (一番左の写真を参照)
上棟のことを棟上(むねあげ)とも言うのは、そのためです。

左から2番目の写真は、1階プレイルームから2階を見上げたところ。
くり抜かれた部分はグレーチングフロアになる部分。
屋根に設けられたトップライト(天窓)から
グレーチングのフロアを通して、1階まで日射しが差し込みます。

くり抜かれた部分に見えている2階の壁はバスルーム。
洗面を含み畳4帖分もあるため、とても広いです。

力強い梁材が等間隔に配置されているのは、リビングダイニングの天井。
天井板をはらず、構造材(梁)を「あらわし」にしています。

リビングダイニングは床が下がっているので元々天井が高いのですが、
模型写真はこちら
この凹凸感が奥行きを出し、天井の高さをより強調します。

実際の天井の高さは、職人さんの写った写真(一番右)を
ご覧いただければ一目瞭然。
この高さ、実になんと約3.4m。

一般的な住宅の天井高は約2.4mですから、
比べるとかなり高いことがおわかり頂けると思います。

天井の高いリビングは、部屋をより広く感じさせる効果があります。

なお、寝室は天井高2.75mとリビングより少し低めに設定されており、
リラックスできる落ち着いた空間に仕上がります。

普段あまり気に留めることのない、家の天井。
あなたのご自宅の天井高はどれくらいありますか?
この家の完成時は、ぜひ天井にもご注目頂きたいと思います。