設計物語
下鴨茶論の周辺施設や、環境についてご紹介します。
2010.4.8更新<春の賀茂川>
2010.3.15更新<松竹下賀茂撮影所>
2010.3.11更新<京都府立植物園>
2010.3.6更新 <賀茂川>
2010.2.27更新<下鴨神社>
下鴨神社
(No.1) 2010.2.27更新
家から歩いて数分で、古くからの原生林を残す下鴨神社
「糺の森」に到着します。
樹齢200~600年の京都市内でも有数の古木が生い茂り、静かな空気のなかで、落ち着いた気持ちになれる場所です。
冬は空気か澄んで静謐な雰囲気、春から初夏にかけては緑濃く樹木に葉が茂り、秋には紅葉が赤く染まり(写真は秋の下鴨神社境内)、四季を通じてお散歩にも最適なスポットです。
賀茂川
(No.2) 2010.3.6更新
京都人の憩いスポット鴨川。高野川と賀茂川のぶつかる三角洲(デルタ)周辺は、大学生のサークル活動なども盛んな、活気あるエリア。
物件近くの「葵橋」周辺ではランニングやウォーキング、サイクリングを楽しんでいる人の姿、ペットの散歩をしている人の姿、ベンチでランチを食べていたり、水鳥を眺めたり、のんびり読書をする人の姿が見られ、それぞれ思い思いに時間を過ごしています。
(ちなみに、葵橋の周辺は正確には「賀茂川」。高野川とぶつかるデルタの地点から下流が「鴨川」になります。)
京都府立植物園
(No.3) 2010.03.11更新
日本初の公立の植物園として、1924年に開園したという歴史ある植物園。
国内でも最大級の観覧温室を持ち、熱帯植物の展示にも力を入れています。
京都人なら、小学校の社会見学や写生大会で誰でも一度は訪れたことがある場所だそう。
現在はその温室を利用して一足早い春を感じられるイベント「花の回廊-早春の草花展-」が開かれています。(平成22年2月18日~3月22日まで) 入園料も200円とリーズナブルなので、花や植物の好きな人にとっては、近くにあると楽しいスポットです。
松竹下賀茂撮影所
(No.4) 2010.3.15更新
松竹“下賀茂”撮影所と聞いて「?」と思う方も多いと思いますが、実はこの下鴨宮崎町は戦前から戦後にかけて、松竹の撮影所があった場所。1923年(大正12年)の関東大震災によって東京の蒲田にあった撮影所が被害を受け、その頃松竹キネマが入手していた下鴨の土地に撮影所を移したのがそもそもの始まりだそう。
戦前にはその頃の時代劇映画を一手に手掛け、当時の人気スター林長二朗(長谷川一夫)や田中絹代もこの撮影所から生まれていったそうです。
戦後も多くの映画製作を続け、その後松竹の撮影所は1950年の大火をきっかけに太秦へと移転しますが、この撮影所は京都映画製作株式会社に売却され、1974年の閉鎖までこの土地には撮影所がありました。(外部リンク=松竹下賀茂撮影所)
残念ながら現在はその頃の面影は残っていませんが、下賀茂撮影所で撮られていた時代の映画を見ると、近くの糺の森や鴨川でのシーンを見ることができます。(写真は現在の下鴨宮崎町の街並み)