H22.7.22 プラン打合せ③<両面庭に面した居室>
現地での打合せでは、図面を広げながら実際その場に立ってプランを考えます。
1階の居室は、建具を開けると両面の庭に面して一つの空間になるような間取へと変更が考えられています。
庭に面した開口部は掃き出し窓にして、建具と窓を開けると庭との一体感を感じられるような空間に。
ダイニングには、前回の打合せでも出てきた、床下への秘密の入口も設けられています。
リビング・ダイニングとホールの床に使う仕上げの材料について、こだわりの仕上げにしたい、と
ハチセ社員からの意見があると、
「それなら、塗料にこだわるのはどうですか?漆(ウルシ)塗りにするとか・・・」
「アマニ油に硝煙を混ぜて使うと、良い色になりますよ。」
「でも、黒い色見なので、明るい庭のあるこの家には合わないかもしれないですね。」
「やっぱり材料自体に面白いものを使いたいですね。サクラとかカバとかどうですか?」
設計士さんから次々と面白そうな仕上げについて提案がされていきます。
どんな仕上げになるかはこれからの工事によって決まることに。
是非床の仕上げも楽しみにしてもらいたいところです。
<連続した水廻り>
現在考えられているプランでは、玄関からの直線上に水廻りが全て連続して配置されています。
キッチンは、既存の雰囲気を生かした仕上げということで既存キッチンの柱や天井に塗られていた「薄緑色」をアクセントカラーにしたイメージ。
作業台やシンクの台は木製の造作によるものが考えられています。壁にタイルを使用したり、床には白い塗装を施したり。
雰囲気にこだわった可愛らしい仕上げが考えられています。