リノベーション日誌

ウサギプロジェクトの担当、浜田さんから
「前回からだいぶ変わってますよ。
まだ一部仕上げが残っている部分がありますが、もうすぐ完成です」
と伺っていたので、わくわくしながら現場へ取材に向かいました。

玄関のドア

まず最初にわー!と驚いたのが、玄関のドア。
担当の浜田さんに「アンティークですか?」と尋ねたところ
「特別に作りました」とのこと。
木材も、金具も、すごくいい質感です。

反射していてわかりづらいですが、こちらのドアはガラス張りで、
室内へ明るさを届けてくれます。
ドアの向こうは土間になっているので、
プライベートな生活空間が丸見えになることはなさそうです。

玄関の土間

玄関のドアをあけてすぐは、広々とした土間になっています。
自転車を停めたり、お客さんが来てたくさん靴を脱いだり、
趣味の道具を置いたりしても、余裕の広さです。

1階リビング・ダイニング・キッチン

土間の玄関を上がると、1階は広々とした一つづきの
リビング・ダイニング・キッチン。
開放的な空間に、貼られたばかりのフローリング。
思わずローアングルで見惚れてしまいました。

あえて間仕切りが無いので、空間を自由に使うことができます。
ここで何をするか、住む方の色に染められる最高のハコになりそうです。

掃き出し窓の向こうは坪庭です。
果物の樹を植えたい…プランターを置いて家庭菜園をしたい…
夏には窓を開け放ってビールだよね…
夢が膨らみます。

キッチンのコンロ

料理好きの方にうれしい3口コンロ。IHなので掃除がしやすいですね。
お友達を呼んで、ごちそうを作って…
ホームパーティを開いたらきっと大活躍することでしょう。

キッチンだけでなく、お風呂、洗面、
トイレも設備は新しいものになっています。

ミニマルな洗面台

こちらは洗面・脱衣所です。
洗面台はミニマルでモダンなデザイン。
脱衣所の扉には姿鏡がついているので、身支度にうれしいですね。

2階への階段

キッチン横、存在感のあるスケルトンの階段は、
うさぎ食堂のシンボルとなりそうです。
パブリックスペースとして使いやすい1階と、
寝室などプライベートルームとなる2階とをつなげる動線です。
この階段の特徴は、蹴上の部分が透明の板なっていること。
1階にはトップライトの明かりが上から届き、
2階には階下の開放的な雰囲気が届きそうです。

2階から1階へ

2階和室

さて、2階のご紹介です。洋室と和室が1部屋づつとなっています。
こちらは和室。格子模様の畳がモダンな雰囲気です。

2階洋室

こちらは洋室です。大容量のクローゼットが。
和室にも大きな収納があるので、2人以上で住むこともできますし、
荷物が多い方にも嬉しいですね。

そしてさらなる収納スペース、
ハシゴを登るとクローゼットの上はロフトになっています。

洋室天井の梁

洋室の天井、大きな梁です。
お部屋の雰囲気に合うよう、白く塗装されています。

個人的にうさぎ食堂の中で一番気に入っているのが、
ロフトに登って眺める梁です。
ロフトの秘密基地のような感じと、太い梁の
「この家を昔からずっと支えてくれていたんだ」という
頼もしさが私のお気に入りポイントです。

うさぎ食堂は元々、古い民家でした。
長い間住む人がおらず、時間が止まったままだったこのお家。
古くても良い部分は残し、
現代のライフスタイルに合わない部分はバッサリと作り変え、
新たに「うさぎ食堂」へと再生しました。

これで、全3回のリノベーション日誌とは最後となりますが、
オープンハウスのお知らせなど、八清ホームページにてお伝えしますので、
引き続きよろしくお願いいたします。

「うさぎ食堂」として生まれ変わったお家を、ぜひ訪れてみてください。