1月中旬。
前回から約1ヶ月ぶりに現場を訪れ、取材してきました。
12月初旬はまだ骨組みだけだった建物。
さて、どんなふうに変わっているのかなとワクワクしながら訪れると…
おーーーー!家になってきた!
ちょっと興奮してしまいました。
ちゃくちゃくと工事、進んでます。
今回の取材で特に良いな、と感じたのは「窓」と「階段」でした。
隣の家と近い京都の町家。
どうしても日当たりが悪くなってしまいます。
日当たりの問題を解消するためにたくさんの工夫がされています。
まず階段部分に天窓がふたつ。
それから天窓の明るさを玄関にまで届けるための吹き抜け。
さらに階段南側には窓。
”リノベーション日誌1”では
ハシゴで2階へ登っていた様子をお伝えしましたが
こんなに素敵な階段が出来上がっていました。
幅広でゆったりとかけられていて圧迫感がなく優しい木材の階段です。
リビング・ダイニングから2階への動線。
家の中央、キッチンのすぐ隣です。
この階段にも光を遮らないための工夫が。
空いている部分(蹴込み)には透明の板が入るそう。
これならうさぎ食堂の中心である1階のキッチン&リビングダイニングにも
2階からの光が届きます。
この階段は、構造上の意味合いでも一役買っているとのことです。
うさぎ食堂を支える大黒階段ですね。
こちらは2階部分にある寝室の天井です。
新築にはない、歴史を感じられる梁。
リノベーションの良いところのひとつです。
ベッドに寝転んでこの梁を眺めると
安心して眠れそうです。
2階の寝室と和室にはそれぞれにクローゼットが。
たっぷりと収納できそうです。
このあとは塗装や建具を入れる作業が始まるそうです。
またガラッと雰囲気が変わるとのことですので
次回のリノベーション日誌3でお伝えします!