京町家査定
当社で高く再販売させて頂いた事例
このページでは、当社での京町家の再販売事例について、その一部をご紹介いたします。
当社でお客様に一度購入頂いた京町家を、ご事情があり再販売されるに至った物件で、特に高い水準の価格でご成約された事例です。
京町家の
再販売事例
事例1 壬生の京町家
三条商店街近くのリ・ストック京町家。
平成17年の冬の初回販売時にはお客様が20名ほど来られ、2名が同時に購入申し込み。先に申し込みのお客様で3000万円台半ばで成約となりました。
販売後2年半が経過しましたが、ご家族の介護の問題でご売却の運びとなりました。
営業担当の顧客で、ちょうど同じ学区内で出来れば町家がよいとお探しの方が偶然おられ、参考程度にと営業担当から紹介したのですが、京町家の外観と土間の吹き抜け、そして4LDKもあるこの町家リノベーション物件を大変気に入られ、初回販売時よりも30万円ほど安い価格でご購入となられました。
事例2 東山区の京町家
八坂の五重の塔も近い京都らしい立地で間口の狭い京町家リノベーション物件を平成18年に開発し販売いたしました。観光地に近い人気の東山区の物件で、早期に成約致しました。
一番最初のオーナー様はゲストハウスとして3000万円台前半でご購入頂きましたが、 2年後、諸事情でご売却されることになりました。
販売に出して1ヶ月もたたないうちに弊社営業担当の顧客の中から新たなオーナー様が見つかり最初の販売価格よりも20万円高い価格でのご成約となりました。
またこのオーナー様はセカンドハウスとして愛着を持って使われておりましたが、1年後、少し大きな京町家を探されることになり手放される事になりました。
弊社でこの2番目のオーナー様の売却活動にご協力されて頂いたところ、東京のお客様がセカンドハウスとして、京都を楽しめる立地にあるこの京町家をたいそう気に入られ、2回目の販売価格よりもさらに40万円高い価格でのご購入頂くこととなりました。
事例3 上京区の京町家
平成16年に販売した上京区の北野商店街近くにある京町家リノベーション物件。
小さな車も置ける珍しい物件です。2000万円台後半で成約し、オーナー様には大事に使って頂いていたのですが、5年後・・・諸事情でご出身の関東に戻られることになり、弊社営業担当と相談を頂き手放されることになりました。
オーナー様は半額程度でしか売れないのだろうと予想されていましたが、購入時よりも100万円高い価格を設定し、販売をさせて頂いたところ 京町家であり、小さな車も置ける点などを別のお客様に大変評価頂き、早々にご成約となりました。
事例は上記だけに留まりません。他にもたくさんございます。
必ずしも価格が大きく下らないという保証はもちろん無いのですが、京町家には、手作りの味わい、経年で艶の出るような魅力がある事、また物件自体の立地にも魅力がある事、そして京町家は開発により毎年倒壊されておりその希少価値が見直されている事、八清の改修によりメンテナンス性の高い建物となっている事がリセールバリューの高い要因として挙げられます。
上記事例より、購入者により一度居住されたら、再販売のときの評価額が初回販売額より下ったり、経過年数のみで成約価格が単純に下降していない事の一端が窺えます。
町家らしいファザード、屋根や外壁、樋など雨漏りを防ぐ部分や、給湯器などの設備備品へのメンテナンス、あとは通気、換気など適度なメンテナンスが継続して行き届いていた場合は 再販売時でも比較的高い評価を受け易い場合が多くあります。
この事は物件の引き渡し以後のメンテナンスを重視する八清だからこそ出来るリノベーション京町家の流通業者の強みと言えるかもしれません。