プロジェクト担当は、
営業と設計の二足のわらじを履かされ
マルチプレイヤーとして修業中のＦｕｊｉｉ。
中古再生に携わるあまりに、
近頃はやたらと古いモノに目を奪われるようになってしまい、
愛車は恐ろしく重量感たっぷり
昭和の業務用自転車。（下写真）
颯爽（?!）と走る姿は、
道行く人の視線を惹きつけてやまない。
次に狙っているのは一風変わったレトロカー。

＜本人のコメント＞
あのごっつい自転車に乗って町中を走っていると、
ん？！と異様なものを見る人の視線の中に、
ありがたくも羨望のまなざしを送ってくださる人がいます。
「そんな重たい自転車、よく乗ってるわ」と呆れる人が多い中、
「売ってください！」と言ってくるツワモノも。　



古びた自転車１台で、 見る人によって感じ方が違うことを
つくづく感じる今日この頃。
設計の仕事をしていると、
自分がイイと思ったものがイイとして
通ることばかりではないわけで、
お客さまの意図をくみ取ることが優先されます。

そんな中から生まれた、
このJunk style TsuTaKi。
作り上げた完成品ではなく、あんな風、こんな風、そんな風に、
住む人が自分のイイと思うもので造り上げられるような
「ハコ」を作ってみようと思いました。
考えに共感頂ける方も、そうでない方も、
それぞれの感性で見て頂けることが一番の願いです。