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吉田山の見える家

2010.05.19 プラン概要②図面①設計士さんから届いたプラン

 

いつもNOSTAの設計をお願いしている、マウンテンアーキテクツ一級建築士事務所の植松さんから届いた図面です。


(※工事内容によっては、変更の可能性もありますのでご了承ください。)

 

紙を全て埋め尽くすようにイラストや細かい注釈が書かれていて、部屋の中には家具の配置も書き込まれています。この図面だけでも、完成形の想像がふくらみますね。

 

建物の間取は既存の状態をできるだけ活かした形にと考えてくださっているのが良くわかります。続いては、設計のポイントごとにプランを細かく見ていきます。

 

 

1.アプローチと外観

 

建物の1階、アプローチ部分の図面です。

 

3段のアプローチを上がって玄関へと上がる敷地。

斜めに切り取られた敷地の空きスペースを利用して階段の横には小さな植栽が付いていました。

 

こんな小さなスペースでも、芝生のグリーンを植えるだけで明るいイメージになりそう。

 

玄関の横にはブロック塀に囲まれた前庭があります。

自転車を2台くらい置いておけるスペースです。


ブロック塀は、道路側から見た時に背が高くて少し圧迫感があるので、上部の3段を取り払って、残った部分は白く塗り替える予定に。背の高い植栽を前庭に植えて、塀の上から覗かせたりしても可愛らしいですね。

 

建物の外壁とブロック塀は白色、植栽はグリーン、

ブロック塀の下の部分のゴツゴツした石や階段は、

そのままのグレーの色味でシンプルな配色に。

 

凸凹した外観をすっきりとまとめます。