H22.10.26 打合せ ②<バイアンさんとのお庭の打合せ>
今日は華道家である、BAIAN(バイアン)の中野天心さんに来て頂き、お庭の打合せがありました。
ハチセでは、下鴨茶論のグリーンのコーディネート、京山々レトロで素敵なお庭を作って頂いています。
前の庭と裏の庭、この家には2箇所の庭が付いていて、それぞれに違った
雰囲気になるように改装が進んでいます。
裏の庭には、真っ白なパティオの中に一本の木を植えることが提案されており、
上の写真はその場所を確認しているところ。
今日は建物の雰囲気を見てもらい、プランを後日提案して頂けることになります。
反対側の表の庭には、この家のシンボルツリーでもあるキンモクセイが生えています。
(右の写真)
この木の樹齢を中野さんに伺ってみると、
「こんなに幹が太くなるのには、おそらく50年くらいはかかると思います。」
とのこと。
それを聞いた営業の安田曰く
「確かにご近所さんにこの家の建てられた年代を聞いてみると、昭和の初め頃と
言われていました。きっとこの家を建てた当時に植えたものでしょうね。」
生命力にあふれたキンモクセイの木は、50年もの長い間、この場所で
秋になると花を咲かせ続けてきたことがわかりました。
表の庭づくりは、このキンモクセイの木を生かした形でプランを考えて
頂けるそうです。どんな素敵な庭が作られていくのか、完成が楽しみになります。
→キンモクセイの木の幹を良く見ると、確かに長い歳月をかけて
ここまで立派になったものだと感じられます。