浜田「とりあえず乾杯しますか。お茶ですけど。」

一同「宜しくお願いしまーす。」

赤川「今日はどんな話を？」

浜田「そうですね、まずはこのプロジェクトのＨＰを見てみて下さい。」

真下「新しいプロジェクトが始まるんですか？」

浜田「そうなんです。今回、新しく『ウサギプロジェクト』というプロジェクトを立ち上げていて、このウサギプロジェクトを見てもらいたいと考えている「女子」に意見を聞きたい！ということで今日は聞きにきました。「うさぎ小屋」と言う言葉には狭くて窮屈なマイナスイメージがあるんですが、狭い中でもコンパクトでまとまっててこそばゆい所にも手が届く生活、というのを考えた住まいなんですよ。」

小森「これは個人宅になるんですか？それともシェアのような？」

浜田「個人宅ですね。」

赤川「へえ。今は、実際に物件があるんですか？」

浜田「はい、計画中のものが一軒あります。」

小森「どんな家ですか？」

浜田「おもてなしウサギの家」という副題が付いた、友達を呼んだりお客さんを呼んだりして皆でわいわい楽しめるような家です。今は計画段階で、もう少し先に完成する予定になるんですけどね。」

赤川「イメージはあるんですか？」

浜田「ありますよ。（イラストを渡して）この家の外観は、元々の形がこういう門のある家なんです。」

小森「出来あがったら見てみたいです。」

真下「うん。見てみたい。」

小森「見学して、あんまり関係ない女子の意見を述べる、みたいなことがしたい。（笑）」

浜田「是非、お願いします（笑）」

赤川「このコーナーのタイトルって何かイミがあるんですか？」

浜田「女性のためのプロジェクトを考えてた時に『女性って二の腕気にするやん？』ってあるスタッフに言われてこの名前に。二の腕っていうとあんまり女子のイメージは良くないので、ちからこぶっていうことでちょっと雰囲気が変わるかな、と思ってこのタイトルに。うさぎ女子的に気になる人に会いに行ったり、気になることをやってみたり。他にも色々と企画を計画しているところです。」

小森「確かに、“ウサギの二の腕”だと、すごいユルい感じがする（笑）」

浜田「今日は、ウサギプロジェクトについてお伝えして、それに関してこんなん入れてみたら？とか意見が聞きたいと考えています。あとは、このシェアハウスが古い町家を改装した建物で、皆さんが古い家に住んでいる経験者になられるので、その辺りの意見も聞かせてもらえたら、と。」

浜田「そもそもシェアハウスに住もうと思ったのは？初めからシェアハウスで探していたんですか？」

赤川「そうですね、“シェア”“町家”というのでＷＥＢサイトを検索しました。」

浜田「（京だんらん以外で）他にあります？シェアハウスっていうもの自体、あまり京都では聞かないですよね。」

小森「外国人同士、とか学生の友人同士、とかいうのは良く聞くけど。ネットの掲示板を見ると書き込まれていたり。でも、社会人同士で、というのはあまり聞かないかも。」

上西「シェアハウスって何月から住み始めたんですか？」

小森「３月からくらいです。」

上西「その頃は寒くなかったですか？」

赤川「そうですね、寒かったかも。」

上西「私もちょうど木造の古い家に引越しをしたばかりで。引っ越しした次の日に雪が降って、外気温と家の中の温度が同じ！みたいなことになってました。女子の中には寒さに弱い人も居るから、暖かい家っていうのもこのウサギハウスでは考えているんです。」

赤川「家に囲炉裏とかって出来ないですか？薪ストーブとか暖かそうですよね。」

真下「木造の家ではあんまり火を使うような暖房は出来ないんですか？

上西「囲炉裏とか暖炉は、住宅が密集している場所だと作りにくくて。排気の問題で、煙突をどこから出すか計画してやらないといけない。」

真下「この間テレビで見たんですけど、確か西陣の方にペレットストーブを紹介するお店がありましたよ。」

浜田「ペレットなら煙が出ないので、煙突要らないらしいです。ペレットストーブなら大丈夫ですね。」

小森「ペレットってウサギのエサに似てますよね！

小島「なんかウサギハウスっぽいですね。」

浜田「皆さん、将来的に家を買うとは思う？ずっと賃貸住まいですか？」

真下「う～ん、結婚する時とか？今はシェアハウスに住み始めたところで、あんまり先のことは考えていないかも。」

浜田「自分一人では買わないですか？結婚のタイミングで、パートナーが居れば買う、という感じですか？」

赤川「あ、でも自分で作った家に住みたい、というのはありますね。壁を塗ったり、自分で手を加えて完成させる、変化させる家って楽しそう。憧れはありますね。」

浜田「うんうん、良いですね。」

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