間伐が終わった西粟倉の森
煤けた古い壁は、補修しながらそのまま活かす予定です
町家の再生” と ”森の再生”は、実はとても似ています。
古い家を改修して暮らすということ、それは
過去の時間、 前のオーナー様が刻んできた時間を
大切に受け継ぐということ。
壊れたときは直し、暮らす人が手をかけて育てていく。
そんな昔から受け継がれる家のあり方と、
先人の想いを大切に、荒れつつある森の今と向き合い、
50年後、100年後の未来に向かってメンテナンスを繰り返していく"森の再生"。
その2つの共通点から考えられた改装のコンセプトは
「住み継ぐ家」です。