写真は、階段を上がったところで打合せをしている様子。階段の横のもともとの和室は、２方向に窓が付き、明るい日の射し込む角部屋。ここはあまり手を加えない形の改装が考えられています。

２階には、階段脇の和室から繋がる部屋がもう一つ。寝室としてプランされた部屋は、天井を取り払って勾配屋根が作られています。屋根を支える梁が縦横に走っているのが見えるのは、木造で建てられている一戸建住宅ならでは。

天井高が高く取られた空間を利用して、クローゼットの上部にはロフト収納を作ります。季節によっては使わない扇風機を上げておいたり、シーズンオフの衣類をしまっておいたりできるスペースです。

壁や天井を間接照明で照らせば、落ち着いた雰囲気の部屋を作ることもできそう。