意匠 虫籠窓

虫籠窓

先人の工夫が垣間見える

虫籠窓

虫籠のような形をしていることから「むしこまど」と呼ばれる。漆喰で塗り込められた窓のことで厨子二階に多くみられる。火災が多かった江戸時代に防火対策として用いられ広まった。一説によると、庶民が武士を見下ろさないよう低いとも言われるが定かではない。