設計物語
建物の外回りには、改装前は敷地の境界上にブロック塀が建てられていましたが、
こちらは撤去し、敷地を自転車の駐輪スペースや植栽に利用する予定です。
建物前面に設ける駐輪スペースには、自転車の駐輪時、鍵をかけておく際に便利なスチールパイプを設置。
サイクリングが趣味の方や、通勤、通学、毎日のお買い物に自転車を使われる方には嬉しい工夫です。
庭を設けていないこの家ですが、緑を植えるスペースは欲しい、と考えたスタッフと設計士さんとの話で、
この建物廻りのわずかな敷地を利用したアイデアが生まれました。
外構のコンクリートを打つ際に円形に土を露出させる部分を残す、という案です。
2009年12月4日
外構のブロック塀が取り除かれると、改装前に比べて建物の周りがスッキリとした印象に。
隠れていた建物の壁面が表れています。これからここに自転車の駐輪スペースと
植栽が作られていきます。
2010年1月28日
写真は、2階の窓から外壁の色を覗いているスタッフの図。
西側には現在、全面にブルーシートがかけられており、外から見ることはできないのです。
外壁の色も、「白」でいきましょう、ということに決まりました。
設計物語