株式会社八清が企画する、リノベーション京町家「大正ロマン」第一号がこのたび着工した。満を持しての着工となった現場では解体作業が始まっている。
今回のコンセプトはその名の通り、「大正時代」。たった十五年という短い時代だったが、明治維新から劇的な進化を見せた日本人が、明るく元気に生き、大衆文化が大きく花開いたのが時代。この「大正ロマン」はそんな時代に一般庶民の間で流行ったデザインを取り入れた新しい住宅。京町家改修を数多くてがけるハチセでも異色のデザインになるという。今年は1912年の大正元年から数えてちょうど100年目。大正100年の記念を祝う企画になりそうだ。完成は5月下旬頃予定。
かねてから温めていた企画。八清でも今までにないものになるはず!これはイケる!と語るのはリーダー安田